「“この問題、見たことあるのに解けない…”が起きる本当の理由」
- Mr.K

- 3月28日
- 読了時間: 3分
既視感があるのに手が止まる瞬間
模試や演習中、こんな経験はありませんか?
「これ、見たことある気がする」
「解説も読んだし、できたはずなのに…」
それなのに
手が止まる。式が出てこない。最後まで辿り着けない。
そして試験後、解説を見るとこう思う。
「やっぱり分かってたのに…」
この感覚。
実は、非常に多くの生徒が抱えています。
できたはずなのに解けない焦り
この状態、かなり苦しいですよね。
・一度は解けた問題
・理解したはずの解法
・ちゃんと復習もした
それなのに、本番では解けない。
周りからはこう見られがちです。
「詰めが甘いだけじゃない?」
「もっと演習量が足りないんじゃない?」
でも、違います。
これは単なる努力不足ではありません。
“勉強のやり方そのもの”に原因があります。
「パターン暗記」の限界
多くの生徒は、無意識にこう考えています。
「このタイプの問題は、この解法」
いわゆるパターン暗記です。
もちろん、これは一部では有効です。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
それは
少しでも条件が変わると、使えなくなること。
・数値が変わる
・聞かれ方が変わる
・誘導が消える
それだけで、思考が止まる。
なぜなら、その解法は
“理解したもの”ではなく、“覚えたもの”だからです。
再現できない記憶=使えない知識
ここが最も重要なポイントです。
あなたが「分かった」と感じたその知識。
それは本当に使える状態でしょうか?
答えはシンプルです。
“再現できない知識は、存在しないのと同じ”です。
解説を読めば理解できる。
でも、自分の力では再現できない。
これはつまり、
思考を“外からなぞっているだけ”の状態。
自分の中に、まだその思考は存在していません。
記憶ではなく“思考の再現性”が重要
成績が伸びる生徒と、伸びない生徒。
その差は、才能ではありません。
違いはたった一つ。
思考を再現できるかどうか。
できる生徒はこう考えています。
・なぜこの式を立てたのか
・なぜこの解法を選んだのか
・他の選択肢はなぜダメなのか
つまり、
“解き方”ではなく、“考え方”を持っている。
だから、初見問題にも対応できるのです。
思考プロセスの言語化と再現訓練
では、どうすればいいのか?
答えは明確です。
思考を言語化すること。
具体的には:
・「なぜこの一手を選んだか」を説明する
・解説を読んだ後、自分の言葉で再構築する
・白紙から“もう一度解き直す”
このトレーニングを繰り返すことで、
思考が“自分のもの”になります。
ここまで来て、初めて
「見たことある問題」が「解ける問題」に変わります。
あなたの勉強、本当に“再現できていますか?”
もし今、
・理解しているのに点が取れない
・見たことある問題で止まる
・あと一歩が届かない
そう感じているなら、
それは才能の問題ではありません。
“思考の使い方”の問題です。
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今のまま“惜しい状態”を続けるのか。
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その分かれ道は、今ここです。




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