青チャートは“分かる”のに、模試で解けない本当の理由
- Mr.K

- 3月22日
- 読了時間: 4分
「解説を読めば分かるのに模試になると手が止まる。」
この感覚、あなたにもありませんか?
青チャートの例題は理解できる。解説を読めば「なるほど」と思える。
それなのに、いざ初見の問題になると、何から手をつけていいか分からない。
安心してください。
その悩み、あなたの努力不足でも、才能の問題でもありません。
むしろ、真面目に頑張ってきた人ほど陥りやすい「ある構造的な原因」があります。
「分かるのに解けない」という矛盾の正体
多くの生徒がやっているのは、
• 解説を読む
• 理解する
• 解き方を覚える
という流れです。
一見、正しい勉強法に見えますよね。
しかし、この方法には大きな落とし穴があります。
それは、「解法を覚えること」がゴールになっているという点です。
つまり、
「この問題はこのパターンで解く」
という“暗記”に頼った勉強になっているのです。
これを私たちは「暗記数学のOS」と呼んでいます。
暗記数学のOSが引き起こす“思考停止”
暗記型の勉強を続けると、どうなるか。
答えはシンプルです。
少しでも見たことのない問題が出た瞬間、思考が止まります。
なぜなら、
• どの解法を使えばいいか分からない
• 問題をどう分解すればいいか分からない
• 「考え方」ではなく「手順」しか持っていない
からです。
つまり、
「分かる=解説を理解できる」だけで、
「解ける=自分で考えて再現できる」状態にはなっていないのです。
ここに、大きなギャップがあります。
トップ層が “無意識にやっていること”
では、筑駒や桜蔭などのトップ層の生徒は何が違うのか。
彼らは決して特別な才能だけで解いているわけではありません。
実は、彼らは当たり前のようにこう考えています。
• なぜこの公式を使うのか?
• なぜこの解法を選ぶのか?
• 他の選択肢はなぜダメなのか?
つまり、「思考のプロセス」を常に言語化しているのです。
この違いは決定的です。
解法を覚える人は、問題が変わると止まる。
思考を理解している人は、問題が変わっても対応できる。
だからこそ、初見問題に強くなるのです。
解き方ではなく、「脳の使い方」を変える
ここで大切なのは、
「もっと問題を解こう」ではありません。
必要なのは、
「考え方そのもの」を変えること。
つまり、
• なぜこの式変形をしたのか
• なぜこの発想に至ったのか
• 他にどんな選択肢があったのか
これらを自分の言葉で説明できるようになることです。
これを私たちは、
『思考の言語化』と呼んでいます。
偏差値26→61になった生徒の変化
実際に、偏差値26から61まで伸びた生徒も、
最初から特別だったわけではありません。
最初はあなたと同じように、
「解説は分かるのに解けない」
状態でした。
しかし、あることを徹底しました。
それが、
「なぜ?」を言語化し続けること。
すると、どうなったか。
• 問題を見た瞬間に“考える視点”が浮かぶ
• 解法を思い出すのではなく、組み立てられる
• 初見問題でも手が止まらなくなる
つまり、
“解ける脳”に変わったのです。
あなたが悪いわけではない
ここまで読んでくださったあなたに、もう一度伝えます。
あなたは悪くありません。
今までのやり方が間違っていたわけでもありません。
ただ、
「解法を覚える勉強」ではなく
「思考を鍛える勉強」に変える必要がある
それだけです。
そして、それは独学では非常に難しい領域でもあります。
本気で変わりたいあなたへ
もしあなたが、
• このまま模試で止まり続けるのは嫌だ
• 本当に数学を武器にしたい
• 初見問題を自力で解けるようになりたい
そう思っているなら。
一度、自分の「思考のクセ」をプロに見てもらうべきです。
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